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【ザ・リッツ・カールトン京都】絶対にまた泊まりたい!全力でオススメできる、子連れにも優しい、ホスピタリティ溢れる最高級ホテル!

ritz kyoto

富裕層を目指すふつうのデキるサラリーマンのお金の使い方「ゆとり生活編」です。
今回は「ザ・リッツ・カールトン京都」に宿泊してきました。

知りたい人
知りたい人
ザ・リッツ・カールトン京都ってどんなホテル?
リッツって敷居が高そうだけど、実際はどうなの?
そんなに高いお金を払ってでも泊まる価値があるの?
お得に泊まる方法はないの?

という疑問にお答えします。

最初に結論を書いておくと、ザ・リッツ・カールトン京都を知れば知るほど泊まりたくなること間違いありません!

なぜなら、お部屋やレストランはもちろんのこと、ホスピタリティ溢れるホテルスタッフの皆さんのおかげで、最高に心地良い時間を過ごすことができるからです。
子ども向けのアクティビティ(リッツキッズ)も充実しているので、子連れでも大丈夫、むしろ子連れ家族にこそ泊まっていただきたいホテルです。

それでは、どこよりも詳しいザ・リッツ・カールトン京都の解説記事です!どうぞご覧ください。

Contents

ゆとり生活:ザ・リッツ・カールトン京都 宿泊記

まずは、ふつうのサラリーマンにはお高くてなかなか手がでないザ・リッツ・カールトン京都にお得に宿泊する方法です。

これはもうMarriott Bonvoy (マリオット ボンヴォイ)のポイントを貯めて、ポイント宿泊するしかありません!

さらにエリートステータス(できればプラチナエリート以上のステータス)を持っていると様々な特典を受けられるのでお得感が跳ね上がります!

Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)ポイント宿泊(子供の添い寝も無料)で現金支出なし!

ザ・リッツ・カールトン・ホテルはマリオット・インターナショナル傘下のブランドで、Marriott Bonvoyプログラムに参加しています。

マリオット・インターナショナル傘下のホテルに宿泊すると、Marriott Bonvoyのポイントが貯まり、ポイントを使ってホテルに宿泊することができます。

ザ・リッツ・カールトン京都はカテゴリー8という最上位のクラスに位置付けられており(世界各地に6500軒を超えるホテルを展開するマリオットグループのホテルの中で最高峰のホテルということです。)、オフシーズンであれば1泊70,000ポイント〜で宿泊することができます。(2020年2月時点)

詳しくは、後述の「Marriott Bonvoy (マリオット ボンヴォイ) とは」をご参照ください。

1泊に10万円は払えないという場合は、頑張ってポイントを貯めてポイント宿泊するのが唯一の方法になります。

Platinum Elite(プラチナエリート)ステータス特典の客室アップグレードと朝食無料で超絶お得に!

宿泊するにあたり、Marriott Bonvoyのエリートステータスを持っていると、ステータスに応じた様々な特典を受けることができます。

プラチナエリート以上のステータスを保持していれば、空室状況に応じて客室のアップグレードを受けられる特典がありますので、予約した客室タイプよりも上位グレードのお部屋に泊まれる可能性があります。
アップグレードを受けられれば通常宿泊料金に換算して数万円に相当する特典ということになります。

また、ザ・リッツ・カールトン京都の独自の特典として、プラチナエリート以上のステータスを持っていると、朝食を無料でいただくことができるので超絶お得です。
これは、大人2名で1万円以上に相当する特典ということになります。

なお、この特典は、ザ・リッツ・カールトン京都の独自の特典として提供されているものですので、予告なく内容が変わる可能性があることにご注意ください。

ザ・リッツ・カールトン京都のホテル概要

ザ・リッツ・カールトン京都の基本情報は次のとおりです。

住所 〒604-0902 京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
電話番号 075-746-5555
Marriott Bonvoy カテゴリー カテゴリー8(最高ランク)
宿泊料金 1泊 142,884円から(2020年4月の料金、2020年2月17日時点)
ポイント宿泊 1泊 85,000ポイントから(2020年4月の料金、2020年2月17日時点)
チェックイン
チェックアウト
チェックイン: 15:00
チェックアウト: 12:00
駐車場 1泊3,000円(バレーパーキング)
ペット ペットの同伴不可(盲導犬除く)
Guest Room
(ルームタイプ 4種類、全117部屋)
グランドデラックスカモガワリバービュー
デラックスガーデン
デラックス KYOTO
デラックス
Suite Room
(ルームタイプ 9種類、全17部屋)
ザ・リッツ・カールトン・スイート
スイート TSUKIMI
スイート KAMOGAWA
コーナースイート MINAMI
コーナースイート TATAMI
コーナースイート KITA
ガーデンテラススイート
ガーデンテラススイート TATAMI
ガーデンスイート

宿泊予約

さあ、憧れのザ・リッツ・カールトン京都を予約します。
予約は公式HPからで大丈夫です。(ベストレート保証ですから、ほとんどの場合で公式HPが最安値です。)

しかし、我が家はもちろんポイント宿泊。
オフピーク設定の70,000ポイントで宿泊できる日程を探します。
必要最小ポイントで予約できるお部屋は最もグレードが下の「デラックス」タイプです。
より上位グレードのお部屋をポイントで予約することもできますが、お値段以上に必要ポイント数が多くなるため割高になってしまいます。

我が家はチタンエリート特典でのアップグレードを期待しつつ、70,000ポイントで「デラックス」タイプのお部屋を予約しました。

宿泊予定日の前にコンシュルジュからメールが

宿泊予定日の1週間ほど前になると、ザ・リッツ・カールトン京都のコンシュルジュからメールが届き、事前に色々と相談することができます。
今回は以下のご相談とお願いごとをしました。

・子ども用アメニティの手配(パジャマとバスローブ)
・アクティビティの予約(トレジャーハントとバルーンアート)
・レイトチェックアウト(チタンエリート特典)
・アフタヌーンティーの予約
・フラワーアレンジメントとメッセージカードの手配(妻と娘へのサプライズ)

フラワーアレンジメントは「クリスチャン トルチュ」のものが手配可能で、予算と色味や雰囲気などの希望を伝えて手配していただきました。
サプライズなので、ターンダウンサービスの際に部屋にセットしておいていただけるようにお願いをしました。

宿泊当日:バレーパーキングからのチェックイン

当日は車でザ・リッツ・カールトン京都に向かいます。
駐車場はバレーパーキング(係員に鍵を渡して車の入出庫をしてもらう方式)で、車寄せはホテルエントランスと併設していますので迷うことはありません。
車寄せに入ると左手に5-6台の駐車スペースがあるのですが、そこにはいつも高級車がずらり、まず最初に気おされます。

我が家わもちろん国産車、SUVで少し座面が高い分だけ気が楽かもしれませんが、平静をよそおってまずは車寄せに車を停めます。
制服をビシッと着たスタッフさんに名前を伝えると、そこからインカムでフロントに到着したことが伝えられます。
車のラゲッジスペースから手際よく荷物を降ろして、後ほどお部屋まで運んできてくれます。
その場で車を預けて、身軽な状態でフロントに向かいます。

フロントに到着すると、そのままお部屋まで案内していただけます。
チェックインの手続きは宿泊するお部屋でおこなわれます。

お部屋に案内していただく途中で、お部屋をアップグレードしていただいていることを知らされます。
今回のお部屋は、スイートを除く通常の客室では最もグレードの高い「グランドデラックスカモガワリバービュー」でした!
「デラックス」タイプから3段階アップグレードをしていただいたことになります。
さすがにスイートクラスのお部屋にはしていただけませんでしたが、我が家はポイントでの宿泊、しかも必要最低の70,000ポイントで泊まらせていただくのですから、こんな有り難い話はありません。
ちなみに、我が家が宿泊した日の同じタイプのお部屋の宿泊料金は、なんと 117,000円でした!!(オフシーズンである2月のお値段です。)

グランドデラックスカモガワリバービュー(Grand Deluxe Kamogawa River View)

グランドデラックスカモガワリバービューのお部屋はこんな感じです。
55平米ありますので客室としては非常にゆったりとしたつくりになっています。

guest roomその名の通り目の前には鴨川が流れています。
建物が川に面しているため、窓から見える景色は前が抜けていて空が広く見えますし、
低層なので、眼下を流れる鴨川が庭先のように感じられ、お部屋がとても広く感じます。

Grand Deluxe Kamogawa River View

お部屋の設備やアメニティはこのような感じです。
どれも上質でゆったりしていて快適そのものでした。

Room Room Room

お部屋のミニバーにはオーパスワン(2012)のハーフボトルが。そのお値段 38,000円!!

Room

もう、めちゃめちゃ快適です!!
我が家は2度目の宿泊なのですが、ザ・リッツ・カールトン京都ではお部屋でゆっくり過ごすのが何より至福の時間なのです。

夕食後に部屋に戻るとサプライズ!仕込みです(笑)

この日は、しばらくお部屋でくつろいだ後、夕食をとりにタクシーで四条河原町の方にでかけました。

予約しておいたお店で京都のおばんざいをいただいて(このお店もアタリでした!)、四条通りを少し散策してからホテルに戻ります。

お部屋に戻るとターンダウンサービスは済んでおり、事前にコンシュルジュにお願いをしておいたとおり、テーブルには「クリスチャン トルチュ」のフラワーアレンジメントとメッセージカードが。
surprise 日々いろいろなことがあるのですが、妻には感謝しております。もちろん娘にもね。

日本料理 水暉の朝食「あさげの水暉膳」

Mizuki

さて、ザ・リッツ・カールトン京都に宿泊するときの楽しみのひとつが朝食です。

朝食は日本料理 水暉(みずき)とイタリア料理 La Locanda(ラ・ロカンダ)にて提供されます。

前回宿泊時にラ・ロカンダの朝食をいただいたので、今回は水暉の朝食「あさげの水暉膳」をいただきました。前日までに要予約です。

「あさげの水暉膳」は、日本料理「水暉」またはイタリア料理「ラ・ロカンダ」で提供されるのですが、今回は「ラ・ロカンダ」での提供でした。日本料理「水暉」でいただきたかったのですが、次回のお楽しみというこになりました。

まずは、子どもに提供していただいた和朝食です。

Mizuki_kids

そして我々の「あさげの水暉膳」は、京都名物の湯豆腐からはじまります。

Mizukiつづいて、季節の焼き魚、厚揚げと豚の煮物、ちりめん山椒、お造り、なすの揚げ浸しなどのおばんざいが、厳選された清水焼や有田焼の豆小鉢で提供されます。お米は京丹波のコシヒカリを土鍋炊きで提供、食材も選りすぐられており、すべてのお料理ひとつひとつが本当に上質でした。

Mizuki

厳選食材でつくられたおばんざいが並ぶ和朝食は見た目にも鮮やかで、朝から至福の時を過ごすことができます。

我が家は次回も「あさげの水暉膳」を選ぶと思います!それほど美味しかったです。

ラ・ロカンダの朝食「インターナショナルブレックファースト」ピエール・エルメ・パリの焼き立てクロワッサン

今回は水暉の朝食「あさげの水暉膳」をいただきましたが、朝食はラ・ロカンダでいただけるピエール・エルメ・パリの特製クロワッサンが有名ですね。

前回の宿泊ではラ・ロカンダの洋食をいただいたので、そのときの様子をご紹介します。

大人気の「クロワッサン・イスパハン」です。

La Locanda

卵料理はエッグベネディクトにオムレツ、スクランブルエッグなどから一品オーダーすることができます。今回はエッグベネディクトをお願いしました。

コールドバー(冷菜のビュッフェ)も充実しています。

他にもフルーツバーやシリアルバーもあります。フルーツもやはり厳選されており、どれも本当に上質なものでした。

また、子どもにはパンケーキやフレンチトーストなどを用意してくれますので、スタッフさんに相談してみてください。

朝食後は目の前の鴨川を散策

さて、優雅な朝食で大満足した後は、ホテルの前を流れる鴨川を散策します。

この日は雲ひとつない晴天で、冬の澄んだ空気が大変気持ちよかったです。

鴨川は川の両側が歩道として整備されており、散歩やランニングをする人たちが行き交っています。
Kamogawa

ちょうどホテルの前は飛び石で反対側に渡ることができるようになっていて、子どもと一緒に楽しくお散歩することができます。

kamogawa-steps

リッツキッズ(Ritz Kids):リッツキッズ探検隊とバルーンアート

さて、散策から戻り、お部屋で過ごしたいのはやまやまなのですが、ここはザ・リッツ・カールトン京都、リッツキッズ(Ritz Kids)という子ども向けのプログラムがいくつか用意されています。

今回は事前にコンシュルジュとご相談をして、チェックアウト日の12:00からリッツキッズ探検隊というホテル館内でトレジャーハント(宝さがし)をするアクティビティと、バルーンアートをお願いしてありました。いずれも無料です!!
対応いただけるスタッフさんの時間の兼ね合いだと思いますが、いつでも対応いただけるというわけではありませんので、事前にお問い合わせ(予約)をしてお時間の調整をしておく必要があります。

まずはリッツキッズ探検隊というトレジャーハントです。treasure hunting_1

最初にホテル館内を模した宝の地図をもらい、ホテル館内をロビー周辺からレストラン付近、地下のフットネスルーム近くまで7~8ヶ所くらいを順番に回り、それぞれの場所に隠してあるビー玉などを探します。

子どもたちはビー玉を見つけるたびに大興奮!我先にと探し回る子もいれば、自分より小さな子どもに先に見つけさせてくれる少し年上の子がいたりと、たまたま一緒になった子ども同士のふれあいに心温まったりもします。

これは勝手な印象ですが、やはり宿泊されているのはそれなりのお客さんばかりですので、そのお子さんはしっかりしていることが多いような気がします(笑)

それぞれの場所でビー玉を見つけたら宝の地図にスタンプを押していき、全ての場所でスタンプを押しおえたらフロント付近に戻ります。

treasure hunting_2最後にフロント近くに用意されている宝箱を開けて、箱の中からひとつづつ好きなおもちゃをいただきます。子どもたちは大満足でトレジャーハント終了です。

今回はトレジャーハントの後にそのまま続けてバルーンアートをしていただきました。
バルーンアートはその日空いているお部屋を使って遊ばせていただくかたちです。
お部屋には様々な色の風船が用意されており、一緒に風船を膨らませて動物やお花など色々な形にしていきます。
balloon art対応いただいたスタッフの方にお伺いすると、バルーンアートはスタッフの皆さんがご自身で考えて始めたサービスとのこと。

ホテルでマニュアルが用意されているわけではなく、得意な先輩から教えてもらったり自分でできるように練習して、お子さんに楽しんでもらえるようにしているということでした。
そういう背景もあってか、一緒にバルーンアートをつくってくれるスタッフさんは、子どもと一緒になって楽しんでくれているように感じますし、何よりほんとうに子どもが楽しんでくれるので、親として嬉しい限りです。

ザ・ロビーラウンジでピエール・エルメ・パリのアフタヌーンティーセット(キッズメニューも充実!)

チタンエリート特典で14:30にチェックアウト、フロントで荷物を預かっていただき、そのまま ザ・ロビーラウンジでアフタヌーンティーを楽しみました。
せっかくなのでできるだけ長く滞在しようということです(笑)

ピエール・エルメ・パリのアフタヌーンティーセットです。(写真は2名分)

すべて上質で美味しくいただきましたが、特にスコーンに感動しました!
スコーンはプレーンとレーズンの2つ、サクサクしっとりギュッと詰まったタイプで、そのまま食べても風味豊かで極上。クリームと季節のジャムと一緒にいただけば、まさに至福の口の中(笑)

afternoontea

こういう時に子どもの分をどうしようかといつも悩むのですが、そこはさすがのザ・リッツ・カールトン京都。キッズメニューも大変充実しており、マルゲリータ(ピザ)、パンプキンスープ、フレンチフライのセットが1,500円ほどでいただけます。メインはピザの他にもハンバーガーやパスタなどが5、6種類用意されていたと思います。

kids menu

Marriott Bonvoy (マリオット ボンヴォイ) とは

Marriott Bonvoy (マリオット ボンヴォイ) は、マリオット・インターナショナルのロイヤルティプログラムです。2019年2月にマリオットグループ傘下の3つのロイヤルティプログラム(マリオット リワード、ザ・リッツ・カールトン・リワード、スターウッド プリファード ゲスト (SPG) )が統合して誕生しました。ザ・リッツ・カールトン・ホテルは、1998年にマリオット・インターナショナルの傘下になっています。

マリオットグループの全世界のホテルは、1泊あたりの必要ポイント数に応じたカテゴリーに分類されており、上位のカテゴリーになるほど滞在に必要なポイント数が多くなります。
ホテルカテゴリーは1〜8(8が最高ランク)で分類され、ザ・リッツ・カールトン京都は最高ランクのカテゴリー8です。

日本でカテゴリー8(最高ランク)のホテルは次の6つだけです。(2020年2月時点)

ザ・リッツ・カールトン京都 The Ritz-Carlton, Kyoto
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 Suiran, a Luxury Collection Hotel, Kyoto
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古 IRAPH SUI, a Luxury Collection Hotel, Miyako Okinawa
東京エディション虎ノ門 The Tokyo EDITION, Toranomon
ザ・リッツ・カールトン東京 The Ritz-Carlton, Tokyo
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル The Prince Gallery Tokyo Kioicho, a Luxury Collection Hotel

宿泊に必要な1泊あたりのポイント数は次のとおりです。(2020年2月時点)

カテゴリー オフピーク スタンダード ピーク
1 5,000 7,500 10,000
2 10,000 12,500 15,000
3 15,000 17,500 20,000
4 20,000 25,000 30,000
5 30,000 35,000 40,000
6 40,000 50,000 60,000
7 50,000 60,000 70,000
8 70,000 85,000 100,000

Marriott Bonvoy エリート会員とは

Marriott Bonvoyに入会後、マリオットグループのホテルでの宿泊日数(対象となる宿泊に限る)が一定数に達すると、エリート会員資格(ステータス)を獲得できます。

シルバーエリート 年間10〜24泊
ゴールドエリート 年間25〜49泊
プラチナエリート 年間50〜74泊
チタンエリート 年間75泊以上
アンバサダーエリート 年間100泊および年間利用額20,000米ドル

このエリート会員資格(ステータス)に応じて、レイトチェックアウトやお部屋のアップグレード、朝食無料などの様々な特典を受けることができます。

特にプラチナエリート以上のステータスになると、次の特典を受けることができるため、ホテルステイが超絶ラグジュアリーになります。

スイートを含むお部屋のアップグレード(空室状況による)
ホテルラウンジへのアクセス
朝食無料

この特典を受けられると、ホテルステイのコスパ(お得感)が一気に跳ねあがるため、通称「プラチナチャレンジ」と呼ばれるプログラムを通じてプラチナエリートのステータス獲得を目指す人達がたくさんいるわけです。

Marriott Bonvoy Titanium Elite(チタンエリート)ステータスの威力

そんな私は現在チタンエリートのステータスを保持しています!
今回もコツコツ貯めたポイントを使っての宿泊、さらにオフピークの日程を狙って1泊70,000ポイントで宿泊することができました。

あまりにもお得なチタンエリートの特典を確認しておきます。
(今回はチタンエリートとしての特典のご紹介ですが、プラチナエリートでも同じ特典が受けられます。)

チタンエリート特典 その1:客室タイプのアップグレード

必要最低ポイントで宿泊予約できるのは、もちろん最もリーズナブルな「デラックス」タイプのお部屋です。
(もっとグレードの高いお部屋もポイントを上乗せすれば予約することができます。)

「デラックス」から「グランドデラックスカモガワリバービュー」への3段階アップグレード、お値段にして3~5万円に相当する特典です。

チタンエリートはスイートクラスを含むアップグレードの特典を受けられるのですが、さすがにスイートクラスへのアップグレードは叶いませんでした。
毎回期待してチェックインするのですが、私はスイートクラスへのアップグレードは未経験なのですよね。次回に期待したいと思います!

チタンエリート特典 その2:朝食が無料

ザ・リッツ・カールトン京都では、チタンエリートは朝食を無料でいただくことができます。
この特典はホテルが独自に提供しているもので、他の多くのザ・リッツ・カールトン・ホテルでは朝食が無料で提供されることはありませんのでご注意ください。

ザ・リッツ・カールトン京都では、日本料理 水暉の朝食「あさげの水暉膳」か、ラ・ロカンダの朝食「インターナショナルブレックファースト」を選択することができます。
どちらも通常は税サ込で5,500円ほどですから、大人2名と幼児1名となれば余裕で1万円以上に相当する特典です。

チタンエリート特典 その3:16:00までのレイトチェックアウト(通常チェックアウト 12:00)

チタンエリートは、通常12:00のチェックアウトを16:00まで遅らせることができます。

なんと通常より4時間も長くホテルステイを楽しむことができるのです。

12:00チェックアウトだとどうしてもバタバタするところ、16:00までゆっくり過ごせるのは大変に価値のある特典だと思います。

チタンエリート特典 その4:レストランでの食事代が20%オフ

今回はチェックアウト後に、ザ・ロビーラウンジでアフタヌーンティーをいただきました。

ここでの食事代が20%オフになります。

消費税とサービス料の分が割引されるイメージですが、20%オフは大きいですよね。

まとめ

ザ・リッツ・カールトン京都をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

ザ・リッツ・カールトン京都は、頭の天辺から足の爪先までがホスピタリティに溢れ、大変心地の良い時間を過ごすことができる最高のホテルです。

小さな子どもにとっても、リッツキッズ(Ritz Kids)というプログラムが用意されており、リッツキッズ探検隊(ホテル内でのトレジャーハント)やバルーンアートは素敵な思い出になること間違いなしです。(しかも無料なんです!
また、ホテルスタッフの皆さんは子どもに常に気を配ってくれますし、気さくに笑顔で丁寧に話しかけてくれますので、子どももホテルのことが大好きになってしまうのです。

実は、ザ・リッツ・カールトン京都の宿泊は2度目、半年ほど前に1度宿泊しており、その時あまりに感動して絶対にまた来たい!と思っていての再訪でした。
前回にも増してホスピタリテイ溢れるホテルスタッフの皆さんには、あらためて感動させられっぱなしでしたし、半年ぶりの宿泊でも期待を裏切ることなく最高に心地の良い時間を過ごさせていただきました。

車でホテルを離れる瞬間から、夫婦揃って帰りたくない!また泊まりに来たい!と思う、至福の時間を過ごせるホテルなのであります。
まだ何泊か宿泊できるポイントが残っているので、エリートステータスを維持できているうちに、絶対にまた泊まりに行きたいと思います!

ザ・リッツ・カールトン京都への宿泊を検討されている方のお役に立つようであれば嬉しく思います!小さな子連れ家族にも超絶おすすめです!しつこいっ(笑)

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